トリビアの泉vol.2 〜素晴らしき救急隊の無駄知識〜
皆さんこん〇〇は。元救急隊の社員Kです
以前に救急車のトリビアを紹介したのですが皆さん覚えていますか? (もし見ていなければこちらからどうぞ)
その時のコラムを社長が気に入ってくれて、是非、第2弾を作って欲しいと所望されたので、今回は救急車のトリビア・シーズン2をお話ししようと思います
救急車のトリビアを考えていたら意外と沢山思いついてしまったので、2回に分けてお届けします!
トリビア④ 救急車の赤いラインは…反射材になっている
救急車のサイド部分には赤いラインが入っています。昼間では分かりづらいのですが、夜間になると赤い部分がライトの明かりで反射するようになっています
これは万が一、交通事故で救急車のエンジンが停止して赤色灯が消えても、2次的な事故を防ぐよう配慮されています(以前、この様な交通事故があり救急隊員が殉職する結果となったことから安全性を高めるため付いています)
⬆︎赤いラインのみならず、様々な場所に反射材を貼付している消防本部もあります
トリビア⑤ 救急車の赤色灯にも…住宅モードがある
前回、救急車のサイレンに住宅モードがあるとお話ししましたが、実は“赤色灯”にも住宅モードが存在するのです。
夜間、自宅の窓から見える赤色灯の光は意外と眩しく、とくに深夜では他の住民の迷惑となってしまいます。そのような時に住宅モード(赤色灯ver.)は活躍します。
どんな感じかというと、フラッシュのようにピカピカ光るのではなく、ゆ〜っくり点滅します。できる限り住民の生活に支障が出ないよう、こんなところにも工夫があるのです
(気になる人は youtube. などの動画サイトで見ることができます)
トリビア⑥ “消”救車という救急車がある
救急車は急病人やけが人を搬送するだけだと思っていませんか?実は火災時に消火活動ができる救急車が存在するのです!その名は消救車
この消救車、消防車と救急車のいわばハイブリットカーで、これ1台で消火活動と救急搬送の2役が可能になっているのです!
これを思いついた人は天才か? はたまた変人なのか?? (ちなみに、社員Kは実物を見たことがありません…。見られたらレアかも)
おわりに
いかがだったでしょうか
今度救急車を見たら、家族や友人に今日知ったトリビアを自慢げに話してみてください(笑)
次回もまだまだ救急トリビアの続きをお話ししたいと思います!
今回も読んでくださりありがとうございました